ちびまる子ちゃんの声優TARAKOさん急死 63歳
声優のTARAKOさん(本名非公開)が急死したことが分かりました。TARAKOさんは国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」で主人公のまる子を35年にわたり演じていました。彼女の死はアニメ界にとって大きな喪失となりました。
【詳細】
- 彼女はフジテレビで放送中のアニメ「ちびまる子ちゃん」で主人公のまる子を演じていました。
- 最近までアフレコにも参加しており、アニメ映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」にも出演していました。
- TARAKOさんの死因は明らかにされていませんが、遺族からの報告によると、彼女は今年に入って体調を崩していたとのことです。
- 彼女は昨夏のインタビューで「死は怖くなくなった。天国に行けば、両親や、愛犬、愛猫に会える。天使になった友人たちにも会える」と語っていました。
【コメント】
- 周囲は彼女の急死に驚き、突然の知らせに言葉を失ってい。
- TARAKOさんは35年にわたり「ちびまる子ちゃん」のまる子役を演じ続け、多くの人々に愛されてきました。
- 彼女の突然の訃報はアニメファンにとって大きなショックとなりました。
声優TARAKOさん死亡時の状況と演技の背景
【状況】
- TARAKOさんは2024年3月8日に急死しました。享年は63歳でした。
- 死因は明らかにされていませんが、遺族からはフジテレビと所属事務所に悲報が伝えられ、葬儀は家族葬で行われました。
- TARAKOさんは今年に入って体調を崩していたと報告されています。
【演技の背景】
- TARAKOさんはフジテレビで放送中のアニメ「ちびまる子ちゃん」で主人公のまる子を演じていました。
- 彼女は1981年に声優デビューし、その後もナレーターや世界紀行番組のリポーターとしても活躍していました。
- TARAKOさんは演劇畑であり、演劇集団「WAKUプロデュース」を主宰していました。また、シンガー・ソングライターとしても活動していました。
- 彼女の個性的な芸名「TARAKO」は、学生時代に「サザエさん」のタラちゃんのような話し方をしていたことから友人に呼ばれたことに由来しています。
- TARAKOさんは「ちびまる子ちゃん」への抜擢が彼女の芸能活動を一変させました。原作者のさくらももこさんがまる子のイメージに合う声優を再度オーディションで選び、TARAKOさんを選んだことで、まる子役を35年間務めることとなりました。
以上が、声優TARAKOさんの死亡時の状況と演技の背景に関する情報です。
声優TARAKOさんちびまる子ちゃんファンへの感謝の言葉
声優TARAKOさんは、国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の主人公、まる子を演じていました。彼女はまる子に命を吹き込み続け、多くのファンに愛されました。以下は、TARAKOさんがまる子ちゃんファンへの感謝の言葉を述べた場面についての情報です。
まる子の作者であるさくらももこさんが2018年に亡くなった後、さくらさんへのお別れの会が開かれました。この会でTARAKOさんは、まる子の声色でさくらさんへの感謝の意を述べました。彼女は「私の人生の半分はまる子でした。ももこ先生がいなかったら人生が変わっていた。まる子が売れるまでバイトをしていましたし、ももこちゃんの声と似ていて幸せでした」と語りました。
さらに、TARAKOさんはまる子の声色でさくらさんへのメッセージを送りました。「大人になって天使になった私へ。そっちはどうだい?今日はまだまだこの辺にいるよね。桑田(佳祐)さんがいるけど、しがみついたらだめだよ」とユーモアたっぷりに呼びかけ、最後は「そっちでも時々まる子描いてよね!」と送り出しました。
TARAKOさんの感謝の言葉によって、会場は涙と笑いに包まれたと報じられています。
ちびまる子ちゃんの声優TARAKOさんのおもしろエピソード
TARAKOさんは、長年にわたり「ちびまる子ちゃん」の主人公、まる子の声を演じてきました。彼女の声優としての経験には、いくつかのおもしろエピソードがあります。
1. 「まる子 子ねこをひろう」の回がお気に入り
TARAKOさんは、「まる子 子ねこをひろう」という回が特に好きだと語っています。この回では、まる子が子猫を拾ってきて飼うことになるストーリーが描かれています。TARAKOさんはこの回で泣く演技を教えてもらったといい、感情を込めた演技によってまる子の心情を表現しています。
2. 他のエピソードもお気に入り
TARAKOさんは、「わたしの好きな歌」や「たまちゃん大好き」「まるちゃん 南の島へ行く」といった映画やエピソードもお気に入りだと語っています。彼女は特に、ももこちゃん色が思いきり出ている映画やアングルに魅了されています。
3. 作品の変化に対する考え
TARAKOさんは、「ちびまる子ちゃん」のアニメ作品が放送開始当初から変化してきたことについて言及しています。彼女は、音響監督さんがずっと同じ方であることによって、作品の世界が一貫していると感じています。また、ももこちゃんが書いていないお話の場合でも、まる子っぽくないと感じることがあると述べていますが、それを否定せずに受け入れる姿勢を持っています。
4. 「ちびまる子ちゃん」と原作の違い
TARAKOさんは、「ちびまる子ちゃん」と原作の「ちびしかくちゃん」は別物であると述べています。原作はシュールな要素があり、ももこちゃんのひねくれた魅力が伝わってくると語っています。彼女は、アニメ版でももこちゃんの「色」を大切にしながら、作品の変化に柔軟に対応していくことを心がけています。