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「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告 ただのパパ活が懲役9年、罰金800万の実刑判決

「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告、ただのパパ活が懲役9年、罰金800万の実刑判決

2024年4月22日、名古屋地裁は「頂き女子りりちゃん」として知られる渡辺真衣被告(25)に対し、詐欺などの罪で懲役9年、罰金800万円の実刑判決を言い渡しました。渡辺被告はSNS上で「頂き女子りりちゃん」として活動し、男性3人から約1億5千万円をだまし取ったとされています。

 

頂き女子りりちゃんただのパパ活が詐欺罪として実刑判決

頂き女子りりちゃんこと渡邊真衣被告は、パパ活を通じて詐欺罪に問われています。彼女は男性から多額の現金をだまし取り、その手口を記したマニュアルを販売するなどして大金を得ていました。以下では、彼女の事件のその後について詳しく見ていきます。

 

事件の経緯:

渡邊真衣被告は、'23年4月から4ヵ月間にわたって茨城県の50歳の男性から現金およそ3846万円をだまし取った詐欺罪に問われています。さらに、彼女が販売していたマニュアルを購入した21歳の女子大生も男性2人から現金およそ1065万円をだまし取ったとして逮捕されました。渡邊被告はこの件で詐欺幇助の罪にも問われています。

 

被告の経歴と手口:

渡邊真衣被告は、専門学校を中退後、風俗店で働いていました。その後、ホストにハマり、売掛金の支払いに困窮していた彼女は、自身が不幸であることを話すことで男性からお金をもらうようになりました。彼女は「おぢ」と呼ぶ相手に対して悪質な手口を使い、大金を得ていました。

 

公判の様子:

渡辺被告に対して懲役9年罰金800万円を言い渡したが、裁判長が量刑の理由を言い始めたところ、起立して聞いていた渡辺被告の呼吸が荒くなり、ふらふらと揺れ始めたため、裁判長が着席させる場面もあった。

 

求刑と判決:

検察側は渡邊真衣被告に対して懲役13年と罰金1200万円を求刑しました。検察は彼女の行為が同種犯罪を助長するものであると主張しました。名古屋地裁は懲役9年罰金800万円の実刑判決を言い渡した。

 

執行猶予がない理由とは

頂き女子りりちゃんの判決において、執行猶予がない理由は以下のような要素が考えられます。

 

1. 犯罪の重大性:頂き女子りりちゃんこと渡辺真衣被告は、恋愛詐欺のマニュアルを販売し、自らも男性の好意につけ込んで現金をだまし取ったとして詐欺罪に問われました。このような行為は社会的に非常に重大な犯罪であり、被害者に多大な損害を与える可能性があります。

 

2. 被害の拡大:渡辺被告は詐欺マニュアルを配布し、詐欺被害を拡散させたことが指摘されています。このような行為は被害者の数を増やし、社会全体に被害を及ぼす可能性があります。

 

3. 反省の欠如:渡辺被告の裁判での態度や発言からは、罪の重大性に対する十分な反省が見られなかったとされています。執行猶予は、犯罪者が反省し更生する意思を示す場合に与えられることが一般的ですが、渡辺被告の場合はそのような反省の姿勢が見られなかったため、執行猶予がない判決が下された可能性があります。

 

以上の要素から、頂き女子りりちゃんの判決において執行猶予がない理由は、犯罪の重大性、被害の拡大、および反省の欠如が考慮された結果と言えます。