死因は溺死…浜名湖の男子高校生、複数のあざあり殺人事件と断定
静岡県湖西市の浜名湖で行方不明となっていた男子高校生の遺体が発見され、警察は死因を溺死と断定しました。しかし、遺体には複数のあざが見つかり、殺人事件として捜査が行われることとなりました。以下では、浜名湖の男子高校生の事件について詳しく説明します。
静岡県湖西市の浜名湖で行方不明となっていた17歳の男子高校生の遺体が見つかり、静岡県警は遺体の状況などから殺人事件として捜査本部を設置しました。男子高校生の体には複数のあざがありました。
警察によると、男子高校生は2月4日から行方不明となっており、9日に浜名湖で釣りをしていた人から「人がうつぶせで漂っている」と通報があり、遺体が引き上げられました。遺体の身元は袋井市内に居住する17歳の少年と判明し、捜査本部が設置され、100人態勢で捜査が開始されました。
遺体の司法解剖の結果、死因は溺死であることが判明しましたが、遺体には複数のあざがあることから、静岡県警は殺人事件と断定しました。遺体が発見された現場は浜名湖の表鷲津湖岸公園であり、人通りは多くない場所とされています。
被害者は中国籍で袋井市鷲巣に住んでおり、通信制の高校に通っていました。事件の前日に家族に「遊びに行く」と話し、その後行方が分からなくなっていました。遺体の発見現場と自宅の距離は約30キロ離れており、友人宅で複数の友人と過ごした後に行方が分からなくなったとされています。
浜名湖畔に少年の遺体…中国籍の男子高校生か
被害者の情報：
- 被害者は中国籍であり、袋井市に住む通信制高校の男子高校生（17歳）でした。
- 遺体には外傷があり、複数の皮下出血が確認されました。
事件の経緯：
- 男子高校生は2024年2月4日午後7時頃に自宅を出発し、その後行方が分からなくなりました。
- 家族は2月7日に行方不明者届を出しており、警察が捜索を行っていました。
- 2月9日、浜名湖畔で釣りをしていた人が男子高校生の遺体を発見し、警察に通報しました。
死因と捜査状況：
- 司法解剖の結果、男子高校生の死因は溺死であり、死後おおむね1週間程度が経過していたと報告されています。
- 捜査本部は遺体の状況や被害者の行動から、殺人事件と断定しました。
- 捜査本部は被害者が2月5日未明に浜松市内の知人宅にいたことを確認しています。
現在、警察は事件の詳細な経緯や犯人の特定に向けて捜査を進めています。
